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人間は多重構造体、多次元構造体です。
物理的(3次元)には筋骨格系の抗重力構造体、ハイドロプレスとしての水圧構造体としての側面を有しています。 機能的には熱力学的作用、つまりエントロピーの法則に対応する熱処理システムを有しています。 又、感情、思考などの意識領域(高次元)も存在します。 人間とはこれら構造領域、機能領域、意識領域が多重的・多次元的に渾然一体となって畳み込まれている生命体であり、それぞれを切り離して論じる事は本質を見誤る第一歩となります。 逆に生体に起こる全ての現象においてこれらを統一的に論じる事が可能であるし、又論じるべきであり、それこそが本質を見極める第一歩となるわけです。 例えば、右Short Legという現象は骨盤の転位を現しているだけでなく、エントロピー反応による圧力変化や内臓の状態、さらには精神・意識状態をも含んでいます。 この多重・多次元構造を理解して初めて患者に起こっている本質に近づく事が出来るわけです。 構造と機能と意識。それらを媒介し紡いでいる経絡ネットワークと気の精緻機能。 これらを「迅速」かつ「同時」に診断し治療していくシステム、それが生命体統一理論です。 #
by y-seimeitai
| 2010-06-28 15:59
| 多次元構造体
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